週末+1日あれば十分に楽しめる! ドバイの人工島で贅沢バカンス
「ゴージャス」「金ピカ」「とにかくリッチ」「世界で一番高いビルがある」。そんなダイナミックなイメージで語られるドバイは、近年、世界中からの投資や観光業で急発展した国。
ドバイに行ってみたいけれど、遠い中東は長い休みがとれないと無理…と諦めているのなら、その心配は無用です! 羽田、成田、関空からの直行便は夜遅くに出発、翌朝ドバイに着くフライトスケジュールなので、週末にプラス1日、2日あれば、旅行は十分に可能。世界遺産や風景観賞が目的の旅では、滞在時間が短いと忙しくなってしまいますが、ここは中東諸国やヨーロッパの富豪がゆったり滞在する保養地。あちこち出歩くよりも、彼らを真似てホテルでゆったり過ごすのが、賢い旅のスタイルとも言えます。
そんなドバイらしい贅沢バカンスを過ごすのにぴったりの場所が、ベッカムやマドンナの邸宅も立つ世界最大の人工島、パーム・ジュメイラ。島内にある5つ星ホテルで過ごせば、きっと優雅な気分に浸れるはずです。
街の喧騒から離れた人工島にある5つ星ホテルに滞在
2016年秋に世界一高いレゴブロック製の建築物「レゴランド・ドバイ」がオープンし、2017年には世界最大の観覧車「アイン・ドバイ」が誕生予定など、まだまだ話題が尽きないドバイ。とはいえ、物価が日本より高く、日差しが強烈なドバイでは、街中を歩くよりもホテルで過ごす時間が長くなることは必至、つまり、ホテル選びが旅のよしあしの決め手となります。
選択肢が豊富なドバイのホテルのなかで、女性同士からカップル、ファミリー層にまで幅広く人気を集めているのが「アナンタラ・ドバイ・ザ・パーム・リゾート & スパ」。ドバイ初の水上ヴィラ18室を含むヴィラで構成されるこのホテルは、スパやアクティビティーが充実し、ホテルの中にいるだけでも存分にバカンスを満喫することができます。
位置するのは、人工島のパーム・ジュメイラ。島全体がヤシの木の形をしていて、幹の部分には高層マンション、葉の部分にはベッカムも別荘を購入したという邸宅、外側部分には数多くの高級リゾートホテルが並んでいます。
島といっても、本土からは道路とモノレールで繋がっているし、ホテルにはタクシーも待機しているので、アクセスにさほど不便は感じません。個性的な内装で知られるショッピングモール、「イブン・バトゥータ・モール」まではタクシーで約40ディルハム(約1240円)ほど。本土にある巨大ショッピングモール「モール・オブ・ジ・エミレーツ」とホテルの間は無料送迎バスもあり、これを利用して市内に出ることも可能です。
バルコニーから直接プールへアクセスできる涼しげなゲストルーム
293室あるヴィラタイプの客室のなかでも、多くのファンにリピートされているのが「ラグーン・アクセス・ルーム」。その名のとおり、敷地内を縫うように配されたラグーンプールに、バルコニーから直接入ることができるお部屋です。プライベート空間とプールを簡単に行き来できるのは、想像以上に快適。泳いだらバルコニーでうたた寝して、またひと泳ぎ…、そんなゆったりとした時間を過ごすことができます。
もちろん、ホテル内にはインフィニティープールも完備。海を眺めながら泳ぎたい人にはこちらもおすすめ。アラビアンな設えのカバナも用意されています。
客室はそれぞれにインテリアが異なりますが、全体的にシックで落ち着いた雰囲気。タイに本拠地があるアナンタラらしく、ところどころにエスニックのエッセンスが散りばめられていて、リゾート気分を盛り上げてくれます。優しく心地よい水流のレインフォールシャワーや広々としたバスタブ、カップルはもちろん家族や友達との旅行にも便利なダブルシンクの洗面台なども完備。ターンダウン時に用意される、アナンタラのシンボル、エレファント型のアートタオルにも心が和みます。
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今晩は何を食べよう? 迷ってしまうほど魅力的なダイニング
ホテルで長く過ごすとき、なくてはならないのが食事のバリエーション。「アナンタラ・ドバイ・ザ・パーム・リゾート & スパ」にはインターナショナルからエスニック、地中海料理まで5軒のレストランと2軒のカフェバーがあり飽きることがありません。記念日の旅行なら、ビーチやリゾートの桟橋など好きな場所で、サンセットを眺めながらのディナーをサプライズで用意する、というのもいい思い出になりそう(72時間前までに要予約)。
看板レストランは、タイ、中国、ベトナム料理の「メコン」。洗練されたエスニック料理は日本人の口にもぴったり。人力車を模した椅子や天井からぶら下がる鳥篭など、個性的なインテリアにも目を奪われます。
朝食は、インターナショナルレストランの「クレセンド」でブッフェを。絞りたてのジュースやフルーツ、スタンドクッキングのオムレツなど、ホテルならではの朝食ラインナップに加え、ラクダのミルクやフムス(ペースト状にしたひよこ豆にレモンやオリーブオイルなどを入れた料理)など、中東らしいメニューも。スタンドクッキングでは、見た目も可愛らしいパンケーキが香ばしい香りを漂わせていて、つい食べ過ぎてしまいます。
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クッキングスクールで本格タイ料理に挑戦!
どんなに素敵なリゾートでも、一日中、プライベートビーチやバルコニーでまったりでは飽きてしまいそう。その点、「アナンタラ・ドバイ・ザ・パーム・リゾート & スパ」にはさまざまなプログラムが用意されているから退屈知らず。女性に人気を集めているのが、タイ料理のクッキングクラス「スパイス・スプーン」。
シェフが簡潔な英語で分かりやすく教えてくれるので、言葉に自信がない人でも大丈夫。見よう見まねで料理していけば、本格的なタイキュイジーヌの完成です。ある日のメニューは、トムヤムクン、グリーンカレー、デザートのマンゴーライスの3品。レストランで出てくるような美しいマンゴーのカットの仕方や、ハーブの効果なども知ることができて、帰国後もキッチンで役に立つはず。
スクール終了後はロゴ入りのカッティングボードと、世界のアナンタラのシェフが監修するオリジナルレシピももらえます。「ドバイでタイ料理?」と思うことなかれ。アナンタラといえば、タイをメインに展開するラグジュアリーなホテル。シェフに直接教えを乞う機会はとても貴重です。
シッター付きのキッズクラブを利用して贅沢なひとときを
人工島というロケーションを生かしたアトラクションが、ロングテールボートでのクルーズ。ホテルの目の前にあるビーチを出発して、島の付け根にあるドバイマリーナまでを往復します。このマリーナは個性的な形のビルやショッピングモール、レストランなどが続々オープンする話題のスポット。ここで下船して、ショッピングを楽しむゲストも多いようです。
アナンタラに泊まるのなら、ぜひ体験しておきたいのがスパ。有名なタイ式マッサージをはじめ、さまざまなトリートメントメニューがありますが、なかでも、モロッコ式トリートメントの心地よさは格別です。サウナで全身を温めた後、豪華なハマムに移動してミトンで垢すり、その後はオリーブ石鹸を使った全身の泡マッサージ。モコモコの泡に包まれる気持ちよさといったら! 本場トルコやモロッコのハマムよりもサービスも決め細やかで、至極の世界へと誘われます。
小さな子ども連れの旅行では、なかなか大人だけでクルーズやスパを楽しむというわけにはいきませんが、ホテル内にはシッター付きのキッズクラブも用意されています。パパ、ママも、こころゆくまでラグジュアリーな時間を楽しむことができそうです。
週末をうまく利用して、ラグジュアリーなバカンスに出かけてみてはいかがですか?
アナンタラ ザ パーム ドバイ リゾート(ANANTARA THE PALM DUBAI RESORT)
住所;P.O. Box 71607, East Crescent, Palm Jumeirah, Dubai, UAE
電話:+971-4-567-8888
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